Evidence Based Healthcare Council

4月より12回に渡ってお送りすることになった、NHK-Gメディアとのコラボ企画。
今回のテーマは『体内時計』です。

毎日同じような時間に眠くなったり目が覚めたりするのは何故でしょうか。海外旅行で時差ぼけになるのはどうしてでしょう。実は私たちのからだには、約24時間を刻む自律的な時計=「体内時計」が備わっており、睡眠、内分泌や代謝などありとあらゆる生命活動において約24時間周期のリズムをつくりだしています。これにより、生物は地球環境にうまく適応して生きているのです。ところが、現代人の不規則な生活環境は体内時計の正常な機能を脅かし、糖尿病や高血圧、ガンなど多くの病気のリスクになっていると言われています。
不規則な生活リズムはなぜ病気のリスクを高めるのか? 心身の健康をたもつ、体内時計との上手なつきあい方について、最新の時間生物学の知見にもとづく解説をいただきました。


当協議会の「料理会」では、このように各分野の専門家によるエッジの効いた講演およびざっくばらんに話のできる場を提供しています。
ご興味のある方はぜひ会員となりご参加ください。
※内容によっては、一般の方が参加できる場合もございます。