Evidence Based Healthcare Council
今回のテーマは『Sexual / Reproductive Health and Rightsと包括的性教育』です。
Sexual / Reproductive Health and Rights:SRHR(性と生殖に関する健康と権利)は、「性の尊厳とからだの自己決定権」とも表現されますが、性別に関わらず、自分のからだを上手に生かして自分の人生を健康に生きる権利のことをいいます。健康が権利であるというのはつまり、健康を自己責任ではなく、社会の問題として捉え直すということです。性を健康に主体的に生きるためには、知識もスキルも必要ですが、それを学ぶのが「包括的性教育」です。SRHRに基づけば、包括的性教育は社会インフラとして必要ということになります。包括的性教育とはどんなもので、どんな工夫がありうるのか、皆様と一緒に話し合えればと思います。
当協議会の「料理会」では、このように各分野の専門家によるエッジの効いた講演およびざっくばらんに話のできる場を提供しています。
ご入会いただくと、講師の方とも直接話をしたり、資料提供を受けたりすることができます。
ご興味のある方はぜひ会員となりご参加ください。
情報素材料理会<第137回>
※最初のほうで画面や音声に一部乱れがございます。ご容赦願います。