Evidence Based Healthcare Council
今回のテーマは『「人生100年時代」に企業と健保はどう対応すべきか 』です。
日本の平均寿命は延び、さらなる長寿化が進んでいます。また、100歳以上の人口は2023年には10万人を超すものとみられており、100歳まで生きることは特別なことではない時代となりました。そのような中、就業期間もどんどん延びて、もはや「70歳現役時代」ともいえる状況になりつつあります。今後、高齢化した従業員をかかえる企業とその健保は、健康を推進して生産性を上げるだけでなく、「就業期間を元気で過ごせるような健康経営」が不可欠なものとなってきました。
そこで今回は、こうした背景から個人ごとの健康のあり方にとどまらず、企業や健保、国としての問題提起や取り組みについて、西村先生にお話しいただき、ともに話し合っていただきました。
当協議会の「料理会」では、このように各分野の専門家によるエッジの効いた講演およびざっくばらんに話のできる場を提供しています。
ご興味のある方はぜひ会員となりご参加ください。
※内容によっては、一般の方が参加できる場合もございます。
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情報素材料理会<第102回>
「人生100年時代」に、
社会は、人は、どう対応すべきか
今、マスメディアでは、人生100年時代という言葉が人気を博しているようです。テレビのコマーシャルでも、書店に並ぶ本でも、人生100年というキーワードは人気者です。最近では、リンダ・グラットン/アンドリュー・スコットの『ライフ・シフト~100年時代の人生戦略~』という本がベストセラーとなり、新しい働き方のテキストとして話題を集めています。今回は、その人生100年の時代に、社会はそして個人は、どのように対応していくとよいのか、西村周三先生にお話していただきました。