Evidence Based Healthcare Council

NHK-Gメディアとのコラボ企画。
今回のテーマは『AIは医療と健康をどう変えるか?』です。

昨年の8月4日、東京大学医科学研究所は、IBM社のAI「Watson」が60代の女性白血病患者の正確な病名を探索し、その病名から割り出した治療法のアドバイスによって患者の回復に貢献した、と発表しました。がん研究に関する約2千万件の論文を学習させたAIを使うことで、医師ひとりひとりでは把握が難しい膨大な研究成果を、医療の現場で活用する試みとして注目を集めました。CTやMRIなどの画像情報、血圧や体重など日々の健康データなど、医療と健康のビッグデータが急拡大する今、健康・医療の世界でAIに今できることは何か? これから何ができるようになるのか? AIの導入の課題は何か? 日本アイ・ビー・エム株式会社ワトソン事業部の小林誠士氏と、中山健夫先生に議論していただきました。


当協議会の「料理会」では、このように各分野の専門家によるエッジの効いた講演およびざっくばらんに話のできる場を提供しています。
ご興味のある方はぜひ会員となりご参加ください。
※内容によっては、一般の方が参加できる場合もございます。


 

情報素材料理会<第84回>

AIは医療と健康をどう変えるか?

IBM社の「Watson」が白血病患者の診断と治療に貢献したと話題になりました。健康・医療の世界でAIにできることは何か?これから何ができるようになるのか? 課題は?  EBH推進協議会理事長で京都大学大学院教授の中山健夫先生と、日本アイ・ビー・エム株式会社ワトソン事業部ヘルスケア事業開発部長の小林誠士氏にお話いただきます。