Evidence Based Healthcare Council

NHK-Gメディアとのコラボ企画。
今回のテーマは『その医療、必要ですか?』です。

ビッグデータを活用し、医療の効果を確かめ、医療費の適正化をはかる取り組みが進められています。厚生労働省の「健康医療分野のデータベースを用いた戦略研究」の4つの研究班では、特定健診とレセプトの大規模データ(NDB)を使い、「医療の見える化」を進めてきました。一度に多量の薬を処方するのは適正なのか?がんの終末期の適切な治療のあり方は?今の医療の課題が見えてくるのと同時に、データベースの課題についても明らかになってきています。
この「戦略研究」における京都大学班のリーダーである中山健夫先生と、医療経済研究機構所長である西村周三先生に、「適切な医療はどうあるべきか」についてうかがいました。


当協議会の「料理会」では、このように各分野の専門家によるエッジの効いた講演およびざっくばらんに話のできる場を提供しています。
ご興味のある方はぜひ会員となりご参加ください。
※内容によっては、一般の方が参加できる場合もございます。


 

情報素材料理会<第82回>

その医療、必要ですか?
~賢く選ぶ(Choosing Wisely)「対話」のすすめ~

健康と医療のビッグデータを活用し、「その医療が適切か」を見える化する取り組みが進んでいます。薬の処方は妥当か?  終末期医療はどこまで必要なのか?  京都大学大学院医学研究科教授の中山健夫先生と、医療経済研究機構所長、厚生労働省社会保障審議会会長の西村周三先生にお話しいただきます。